シンゲンゴウへオモウコト。

<ハンセイキイキテ>

令和元年12月31日 社内にて。
年越しカウントダウンには少し早い。

しばらくぶりに社員に促されブログを記する。

いつの間にか来年はオリンピック。本国にて。
数年も前に必ず本国の開催には、どの種目かこの目で・・・叶わず。

おおよそ、半世紀ぶりの夏季オリンピックである。
1964年の東京五輪がなければ、異なる国になっていたかも知れなかったとか。
同じくハンセイキをイキテ。

多くのことを知った。

無知は罰。知らない方がお互い幸せで楽である。知れば悩みが増幅するだけである。
でも、知らなければ対話は始まらない。

「幸せは守るものではなく、与えるもの」先般、TVから聴こえて耳についた。

いつの頃か私にもその感覚はあった。ハンセイキをイキテそう思えるようになった。
最も大事なことはあくせく働くことではなく、その先の家族と仲間と共に楽しむこと。
誰の言葉かは知らないが「友ある者に敗北者はいない」とか。
「勝ちより価値」だとか。

人は少しの成功体験におごり慢心になってしまうことが多いが、負の時こそ仲間を感じたい。
出会いの数だけ別れは増えると言うが、出会いの分母に拘りやはりヒトとカカワル。

現下、ネット社会にてシステマチックに全てが変化しようとしている。
比例して人もシステムもそこに対応できず多くの欠陥事由があるのも事実であろう。
モラルの無い一部の強者の都合によって独占してしまう未来の顛末を憂うばかり。

小学教員採用試験倍率、過去最低とか。
素晴らしい職業なのに、ある要因で何かがズレてる。確かに当業界も育成対象者不足は否めない。
教えることが難しい時代であり、自らで学ぶ時代に移行して来たのではと思料する。

しかし、自助力は無論、必要であるが「共助」の会社を目指す!

「明日も」がラジオから流れてる。SHISHAMO。私の2018のテーマソングの一つであった。
・・・やはりいい。前を向ける楽曲である。
ちなみに2019のテーマソングはミスチルの「彩り」である。これもまた、今の自分の思いと重なる。
歌詞にある、どこかで「自分が高尚な人」になったと成功体験に勘違いしてしまう。

身の丈であれ!
祖母に繰り返し言われた。

明日からもう一度、原点へ回帰しよう。

                            代表取締役 川邊 源安

<耳に目にした言葉、引用・乱用をご容赦ください>