シッパイニマナブ。

<センシュセンセイ>

令和5年3月31日 社内にて。

ここ数年いや数十年「この時期は嫌いである」と周囲に重ね伝えた。
さくら咲く時期こそ忙殺の日々なのです。

コブクロの「桜」もケツメイシの「さくら」も直太朗の「さくら」も全く入って来ない。

令和4年度も本日で終了。

悲喜交々、結果も必要であり、準備も必要なこの時期。「嫌い」なのである。

どこかの公人が「社会に貢献し、快適な環境を皆様にお届けし、豊かな未来を創造する」
素晴らしいがそんな余裕は弊社にはない。

日本の99%以上が中小企業であり、物価上昇により生活に直結して疲弊した対話が
TV画面から溢れ出している。

守るべきは我が社の社員であり、その家族であり、お取引先との関係であり、社会に貢献する
余裕はこの先もないかもしれない。

極端であろう。
でも、それが私の本音であり、その為には労も時間も惜しまない。

強い会社を作り、私を信じ労苦を共にする仲間に還元するだけである。

最近は帰宅も遅く朝風呂に喜びを感じている。
湯船に浸かりBluetoothにてback numberを聴くのがここ数ヶ月の背徳である。

「瞬き」は数十回と流れていたが昨日、その歌詞が琴線に触れた。
『幸せとは・・大切な人に降りかかった雨に傘を差せる事だ』・・と。
その後も歌詞を傾聴しながら「感銘・感銘・感銘・・」5:25に集中。

左脳に張り付いた歌詞達である。
・逸れた道が正解だった人。 → 私の人生そのもの。
・いつの間にか僕の方が守られてしまう事だ。 → 結果いつもそう思う。

来年度は「考えず感じたい」

そして
「受信するより発信する」

他人の目で見た情報を自らの情報にすることなく
必ず自らの目で確認し、正しい情報と判断・・

そして
令和5年度は「行動」する。

                              代表取締役 川邊 源安