＜イノベーション＞足るを知る者は富む

令和5年11月3日　社内にて。文化の日。
「自由と平和を愛し、文化をすすめる」日である。

先ずはご報告です。
当社、15周年を迎えることができました。
10月某日、祝賀会を開催し多くの称賛を
いただきました。

対話し信じていただいた全ての方に感謝です。

以下は祝賀会にて私が語った謝意です。
ご高覧ください。

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私事ですが、九州の田舎に育ち、無知で学のない
平凡な私にチャンスをくれた社員、関係者に
本当に感謝の15年です。
私を信じ、多くの事をご教示いただいた
お取引先また諸先輩方、ここへ募ってくれている
社員とそしてその後ろから支えていたただいている
ご家族の皆様、いつも感謝の気持ちで一杯です。

15年を振り返ると。
設立時のリーマンショック、15年を迎える前の
3年ものコロナ禍と、節目、節目で大きな壁を
体感しましたが何かそのことが逆に冷静になれる
きっかけとなったかもしれません。

幼少期から誰かに喜んでもらいたい
と言う気持ちはあったのかと思います。
他社に打ち勝つような、大きな武器は
持っていませんが、ただ、大人になる寸前まで
「人との縁を大事にしなさい！」って
じいちゃんばあちゃんに執拗に指導されました。
18まで共に暮らしハイハイって思ってましたが
いつの間にか祖父母の言動が染みついていたようで
その事（人との縁が大事）を今、単純に
継承しているだけです。

分かってることは謙虚に。
分らないことは素直に。
私も経験を重ね、そしてオジサンになり
「楽」をする事を覚えました。
しかしながら、少し違うのは楽をする為の努力は
常に続けているってことです。
それがビジネスの場で表現できれば
必ず上手くいくと思って過ごしてきましたし
現在も変わりなくそう思っている日々です。

今後どのような会社を目指すのか
とよく聞かれることがあります。
私は素晴らしい「技術」集団を作りたい
のでありません。
素晴らしい「人」の集団を作りたいと。
居たら助かるではなく、居なければ困る人を
作る会社を目指してますし
もう完成形の社員も多くいます。
必要とされる！それが本物の技術者であり
人としての価値であると思っています。
それと働き方を選べる会社を作りたい！
と思っています。
環境（業務場所）や対価（給与）を相談し
その条件をクリアできる仕事を提供できる会社を
目指して現在、その形が見えてきています。
あと数年お時間を貰えれば。

危険な海に真っ先に飛び込むファーストペンギンに
なったつもりでしたがその後ろから、その海を
常に警戒してくれていたのが皆さまでした。

誰の言葉かは忘れましたが
「友ある者に敗北者はいない」
とか。
私の行きつくところは、それかも知れません。

仲間と対話し、楽しい未来を作り上げていく！
その為に私も会社も利用してください。
沢山の相談を投げかけて下さい。
会社は私が作りましたが
育てるのは社員であると思います。

すべての感謝の気持ちは言葉にできませんが
皆に出会えて本当に良かったと思います。

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改めまして、私は皆の人生を預かっています。
そう自負しています。
だから、絶対うまく行く様に
そこへ邁進している日々です。
ですが、全ての人が満足してくれているのか？
そう思うと、また次へ次へとやらなければならない
と焦りの日々です。

まだまだ、やり遂げたい事も沢山あって
社員とその家族も取引先の皆様とも多く
対話したいのです。
与え続けられる会社、与えられる人に
なりたいと思います。

日曜の夕方に翌週の不安の無いように。
数年先が不安にならないように。

これからも際限なく
ありがとうをつなぎつづけます。

代表取締役　川邊　源安